秋を映す編み地


"YASHIKI"


夏の名残が少しずつ遠ざかり、山々がゆっくりと色づきはじめる頃。

どこか物寂しく、それでいて満ち足りた季節の移ろいを、YASHIKI はニットの編み地に映している。


稲穂が実った田んぼを渡る風。

風にそよぐススキの穂。
高く澄んだ秋の空と、夏よりも少しだけ柔らかくなった日差し。

冬へ向かって、静かに身支度を整えていく時間。
その情景が、糸の色や表情、編み地の奥行きによって表現されている。

袖を通した時、ふと景色が重なって見える。
YASHIKI のニットには、そうした季節の記憶がある。


シルエットは、ブランドらしいゆったりとしたリラックス感のあるかたち。
身体を締めつけず、日々の暮らしの中に自然と馴染んでいく。

流行に大きく左右されない普遍的なデザイン。

そこに着物のパターンを取り入れることで、日本の伝統的な仕立てを、

現代の装いに合うかたちへと静かに更新している。

移ろう季節を身にまとい、来たる冬に備える。
季節の深まりとともに。


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YASHIKI

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